2018年 2月 の投稿一覧

1964年東京オリンピック記念硬貨とは?1000円と100円の銀貨

日本中が沸いた、東京オリンピック。1964年、昭和39年に開催された。

全国民がオリンピックに注目、参加を申込む国が現れる度に大きく湧き、国民一団となって応援。

そんな1964年オリンピックの「記念硬貨」について取り上げることにする。

1964年東京オリンピック1000円銀貨

1964年東京オリンピックの記念硬貨は、何を隠そう、日本で初めて発行された記念硬貨である。

この1000円銀貨は、当時の日本の硬貨にはない額面だったので、「オリンピック東京大会記念のための千円の臨時補助貨幣の発行に関する法律」を定め、発行された。

発行は造幣局であるが、当時の造幣局は忙しかったために、円形作成までの作業は民間に委託された。

 

1964年東京オリンピック1000円銀貨の発行数は1500万1516枚とかなり多いが、これは各家庭に1枚は行き渡るようにという目算で発行された。

図柄は富士と桜があしらわれ、日本をイメージして作られたことが伺える。

 

1964年東京オリンピック1000円銀貨は金融機関での両替で入手することが出来たが、引き換え日当日にはかなりの人が押し寄せ、長蛇の列が出来ていたそうだ。

あっという間にオリンピック1000円銀貨は品切れになってしまうが、その後すぐに高額で転売されることとなる。

当時はそれほどまでに記念硬貨への興味・関心が強く、このオリンピック記念硬貨をきっかけに日本に記念硬貨収集ブームが起きることになる。

 

東京オリンピック100円記念硬貨とは

東京オリンピック記念硬貨は、1000円銀貨と100円銀貨の2種類が発行された。

東京オリンピック100円銀貨の発行数は、こちらも8000万8056枚とかなり多い。これは国民ひとりひとりに行き渡るようにと設定された数値である。

あまりにも発行枚数が多かったため、普通の100円玉と一緒にしばらく市場に流通することとなる。

 

オリンピック100円銀貨の図柄は公募で定められたもので、聖火と五輪と取り入れたオリンピックらしいデザインにまとまっている。

 

日本で一番古い古銭は、和同開珎か

古銭は奥が深い。

ブログの一記事目で紹介するのは、誰もが知るこの古銭にしようか。

 

日本古銭の代表格・和同開珎

君は、和同開珎を知っているだろうか。

そう、何を隠そう、日本で恐らく最も有名であろう古銭である。

歴史に教科書にも和同開珎は掲載されている。

何故なら、日本で最古の古銭であるからだ。かつてはそう言われていた。

 

和同開珎が発行されたのは708年8月29日。

表面には「和同開珎」の銭文があり、時計回りに読むことが出来る。

 

だが、歴史はひっくり返る。

日本最古の古銭とされていた和同開珎よりも前に、作られた古銭が出土したのだ。

滋賀県の崇福寺跡にて出土した、11枚の古銭。

これこそが本当の日本最古の古銭「無文銀銭」である。

 

和同開珎より40年以上も前に作られていたとされる。どうにも完敗である。

 

だが、「無文銀銭」の名の通り、この古銭には銭文がない。

申し訳程度に、真ん中に小さな穴が開いているだけだ。

銀板をたたいて成形しただけの古銭なので、無理もない。

 

私は「日本最古の古銭は和同開珎」世代なので、このニュースを知ったとき、心底驚いた。

だが古銭に限らず、日本の歴史や年号は、結構修正されているらしい。

ニュースに疎いと、こうしたことを知ったときの驚きもひとしおだ。

 

だが私が驚いている間、周りは「そんなことも知らないの」という目を向けてくるのである。

 

この古銭の買取業者をおすすめしているサイトでは色々な古銭の情報も載っているので結構参考になる